type_Agi

  1. 特徴
  2. 育成 (転職まで)
  3. 育成 (転職後)
  4. タイプ別考察
  5. Str-Agi型
  6. Agi-Str型

特徴

防御手段としてAgi(Flee)を重視するステータス・タイプ
Agiを上げることで、攻撃速度も速くなる

殲滅力と成長速度は最高クラス。高Aspdによる高速ピアースは優れた牙になるでしょう。高Atkな敵だと、耐えるより避けたほうが効率的になるケースが多いため、今も昔も(おそらく)これからも、ソロ活動で最も安定する育成型。

難易度の高い狩場に早くから滞在でき、活動範囲も広い。反面で、Strが低い序〜中盤では「一撃」の弱さに喘ぐ事もある。多量のポイントを必要とするAgiはステ振りの幅を狭め、槍騎士の長所を潰しかねない側面もあるので、育成にはしっかりした計画と調節が必要不可欠。

△ back

育成 (転職まで)

Agi型はLv.70までが勝負。その後の成長速度はそこまでの育て方次第。
極論、失敗したら創りなおしたほうが早いことも多いです。

基本はこの流れ。焦ってStrに手を出すと後が辛くなりますが、補正込み30〜40くらいなら早めに振っておいても良いでしょう。

武器は短剣がベスト。残念ながら剣士の槍は絶望的に遅く、弱いです。余裕があれば水武器、転職を控えた追い込みには火武器が優秀。個人差はありますが、2nd以降で装備が揃っていれば、Job.40の転職までは2〜3日ってところです。

両手剣修練を取っておくと、転職後にスイッチ型の道が開けます。
騎士で重要な剣士スキルはそう多くないので、取っておくのも悪くないです。

△ back

育成 (転職後)

槍騎士は牛(ミノタウロス)を狩れるようになると、
成長が劇的に速くなります。

牛の95%回避は、Flee179。これをLv.75で達成するなら、木琴(ウィスパーcを挿した防具)装備時でAgi84が必要。この辺りを目標に計画を立てて育てておくと、かなり楽です。

装備補正無しで上記が可能。Agi装備で補えば、Agiはもう少し削れます。 多少の差異はあれど、これくらいが全てのAgi型の雛形でしょう。

一般的に以後はひたすらStrに振り続け、必要に応じてIntやDexを足してゆく形になると思います。装備面では何を置いても木琴入手! 70台までには手に入れておきたいですね。

△ back

_タイプ別考察

Agi型はステータスの比重によって、大きく2つのタイプに分類できます。

前者のStr-Agi型は、Vitを多めに上げてやるとAgi寄りのバランス型になります。後者のAgi先行型は、実質的にはAgi95↑とかカンストが多いです。どちらも一長一短ですが、Str先行の方が槍騎士には向いてます。Agi先行は槍騎士というより両手騎士に近く、少なくとも本流ではない。

両タイプ共通ですが、Strを削ってIntを上げる手もあります。高Aspdでの常時スキル攻撃を考慮すれば見返りが大きいのですが、如何せんソロ仕様。マニピを貰えるならInt20で必要十分だったりします。

尚、参考に出したステータスは、あくまで感じを掴むためのものです。各自、趣味や目的に合わせてアレンジしましょう。自分で考えなきゃダメですよ?
検証には みすとれ巣 がオススメ

△ back

Str-Agi型

Agi80〜90くらいのStr先行タイプです
一般的にAgi槍を志そうとなれば、この形に落ち着くことでしょう

Agi80あれば、Hit高めの敵でも7〜8割は回避できます。Atkが低めなら盾とDefで軽減し、高ければスキルでごり押し。攻撃的な防御を体現する型であり、とても槍騎士的だと言えます。

つまり、殺られる前に殺れ。それなりのStrと気軽にスキルを使用できるだけのIntは、必須です。しかしAgi80程度では回避が十分ではなく、不安が残ります。その辺りをVit(HP)で補完する形になるでしょう。

だいたいVit30〜40ほどあれば、かなりタフになります。その時点でHp的には及第点に達したと言えるでしょう。更なるVitを求めるとStrを削る形になり、バランス型っぽくなりますね。

それとは別に、Vitに振らないでAgiを90近くまで上げる型もあります。
「Str=Agi=90」といった感じで、Strを多少削ることになりますが、ソロ中心ならこちらの方が良いでしょう。

仮に「type_Agi80」と「type_Agi90」に分けて説明すると、前者はPT行動でも前衛としての役割を果たしやすく、後者はソロ活動での効率・安定性・活動範囲に優れる形になります。

△ back

Agi-Str型

Strを削ってでもFleeを獲得しようとした場合です
Agiカンスト、もしくはそれに近い形

騎士の限界に近いFleeが得られるため、難易度の高い狩場での安定した滞在に向きます。狩場も非常に広く、現状で存在する殆んどのところには行けるでしょう。

装備補正無しで上記が可能。特徴として、Agiカンスト型はステータスに余裕が無く、槍騎士としてはStrが低め... 慢性的な、殲滅力不足が課題です。

パイクを実用レベルで扱うには、Str100は必要。ただ、Agi型は通常攻撃もそこそこ使えますので、80〜90くらいでも良いでしょうね。もっともAgi志向もここまで極端だと、そこに至る時にはオーラ(Lv.99)になってます。Strは90台に突入してからの必要経験値の激増を乗り切るためにこそ重要なので、それまでに最低限の殲滅力は確保しておく事が望まれます。

装備品は、その辺りを中心にStr上昇系の装備を早くから集めておくと良いでしょう。ただし鎧や頭装備は替える事も多いので、設計には"ゆとり"が必要。S3トライデントという安易な選択肢もありますが、90台はデスペナこそが恐ろしいので、盾を捨てるのは危険です。特化盾が効かなかったり敵Atkが低くても、囲まれやすく、被弾が多いなら盾持ちのほうが安定します。

盾の+10を超えるDef(精錬込み)は、とても大きいものです。

ただ、資金に恵まれているのなら、パイク⇔トライデントを狩場によって使い分けるのも悪くない選択肢です。高Fleeを活かして回避が十分に追いつくようならば、S3トライデントはとても優秀な武器となります。

△ back