Web職人たれ
Tuesday, May 09, 2006 - 02:32 +09:00
先輩に薦められた本を読みました。内容を一言で纏めると、「気持ちよく仕事をするための本」。いわゆるビジネス本なのですが、ザクっと纏めると以下3つ。
- 自分の仕事を心から楽しむこと
- 単純作業を働く喜びに換える"職人"になろう
- ネガティブな状況こそ試練であり、チャンスである
「仕事を楽しんでいる」オーラは自然と他者に伝わり、職場全体が活性化する。基礎的な技術の確立は、自信と品質とスピードに直結する。どんなつまらない仕事でもちょっと工夫すれば、より高度な仕事への足がかりとなる。失敗経験の蓄積こそが経験値であり、その多寡がイコール実力である。抑圧された経験、鬱屈した情念、見返してやるという強い気持ちは、自らを永きに渡って衝き動かす燃料となりうる。
多少自分の言葉は混じりますが、概ねこんなものでしょう。"職人"云々にかんしては、特に意識したいところ。細かな仕事を蓄積し、自動化できる作業が増えれば増えるほど、他を考える余力もできてきます。下地ができてれば、経験を加味したより刺激的な発想ができる。てゆ~かWeb職人、かっこ良いじゃないですか。
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