Sig.と音楽、その系譜

Monday, Dec 13, 2004 - 00:14 +09:00

2004年12月現在、Sig.が所有する音楽データは10.63GB
アーティスト 297人、アルバム 154枚、曲数 2,076曲

愛用のiTunesによれば、すべて聴き尽すには6日以上かかるらしい
一般には多いほうだけど、音楽ファンというほどでもない微妙な数
苦学生のエンゲル係数を考えれば脅威かもしれませんけどね
音楽は好きです。かなり好きです。ジャンルは問いません。

Sig.が初めて洋楽に触れたのは、たしか中3だか高一だかだったか
Eric Claptonのアルバム【Pilgrim】が最初の一枚

当時はEVAにハマってて、その原画担当だかなんだかがアルバムのジャケットをデザインしてた。切っ掛けとしては、そんなしょうもない理由です。しかし水が合ったのか思いのほか気に入ってしまい、以後、クラプトンを中心に買い漁ることになります。そして気付けば、もう邦楽はまったく聴かなくなっていた。

高校になって吹奏楽部の部長にクラシックを貸してもらったり、浪人中にJazzにハマったり、数年経ってカントリーやフォークに手を出して、 その流れでR&B、ソウル、ブルースときて今はオールディーズ寄り。現在のところ一番好きなジャンルは、やっぱりJazz

「Grover Washington Jr.」の【Winelight】は、スムーズ・ジャズ至高の一枚。スムーズ・ジャズだとBrian Culbertsonはひたすらにカッコ良いし、鬼才David Matthews率いる「Manhattan Jazz Quintet/Orchestra」の音はいつ聴いても魂が躍動する感じがする。

ジャズ・ヴォーカルは特に味があって良い。どこか懐かしいギター弾き語りのJohn Pizzarelli 。古き良き音楽を感じさせるDanny Aielloとかとか、特にピザレリは全盤買い占めたい勢いだ。

"スヌーピー"で有名なGeorge Winston、David Benoitとか
F1で有名なT-SQUAREもジャズだったりする

魅力的なアーティストたちを語り尽くすには、まるで紙面が足りないけれど、最初に買ったクラプトンが今でも一番好き。これはとても素敵なことだと、そう思う。なかでも究極の一枚だと思えるのが1992年の名盤【Unplugged】。米MTVが企画した、電気楽器を使わないアコースティック・ライブ番組。この番組は著名なアーティストが多数出演して大人気を博したけれど、これを有名番組にしたのがクラプトンのライブ。

そのDVDをこないだ買った。
凄かった。その感動を伝える言葉をSig.は持ちません。全曲"外し"がない稀有なアルバムで、さらに凄いのは出演者たちが心から楽しんでいるということ。ちょっとしたハプニング、曲の合間の軽いやりとりですら好ましい。ほっとけば一日中でも聴いてそうなこの一枚は、Sig.に音楽のルーツを感じさせました

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