洋楽と邦楽

Monday, Dec 13, 2004 - 00:28 +09:00

先週になりますが、ギルメンに曲探しを依頼されました。
とある動画のBGMとして流れてた、えらく懐かしい曲です。

結果から言うと、見つかりました。
The Righteous Brothersの【Unchained Melody】という曲です。

これはオールディーズのスタンダードで、作られたのは'55年。'65年のライチャス・ブラザーズが初演。そんな印象。曲名・歌手に聞き覚えは無いだろうけど、聴いたことはあるはずです。'90年の映画 『ゴースト - ニューヨークの幻』 の主題歌なのだから。マンハッタンの摩天楼がこよなく似合う名曲ですね。

洋楽の良さっていうのは、日本語にはない独特の"韻"だと思います

発音方法が日本語よりも複雑で、音の変化が美しい
洋楽の音に慣れると邦楽の音は"のっぺり"と感じられます
邦楽を馬鹿にしてるわけではなく、良いものはいっぱいありますが
ポップス全盛の日本の音楽には"厚み"が無いような印象を受ける
アイドルグループの歌は、"濃い"音楽好きには受け容れ難い
そう捉えても良いかもしれません

ま~深く邦楽を知る前に、洋楽に移行したってのが大きいですけどね

Sig.のライブラリには典型的なボーイズ・グループもある
Backstreet BoysやBoyzone、A1、Westlife とかはモロにそうだし、
かの有名なRicky Martinなんかも元を質せばボーイズ・グループ出身
日本だけペラペラで味気のない音ばかり、というわけではないでしょう

ただ、音楽媒体としてTV全盛の日本においては
若者受けする音ばかり目立ち、"幅"が狭く感じられるのも確かなこと
いろいろ聴こうと思えば、洋楽に手が伸びるのは自然な流れでしょうね
国土が広いアメリカでは、ラジオのクチコミが絶大な力を持つとか
数もジャンルも歴史もあるので探しやすいですしね

ま、そうはいっても最近の全米トップチャートはラップばっかなので
Sig.としては、どちらかというと全英チャートの方が好きだったりします
ただポップスが強いのは万国共通。Sig.はもうポップスで満足できない
ヒットチャートや音楽番組に頼る探し方ではダメなってますね

一番良い方法は、大きめのCDショップで視聴して買い込むことです
近くに視聴できる店がないなら、ネットラジオを聴くのも良い方法
気に入った曲をメモっとけば外しが無いです。
iTunesにも付いてます

輸入版が安くて重宝するけれど、
気に入ったアーティストは日本版のほうが良いかもね
ライナーズ・ノートが割りと良い雰囲気出してくれます。オススメ

posted in 映像/音楽 Trackback (0)

Trackback

このエントリーのトラックバックURL
http://rospear.info/other/mt-tb.cgi/25

« Previous Entry - Next Entry »