カフェイン中毒

Saturday, Nov 20, 2004 - 00:12 +09:00

当サイトを読み込んでる人なら既に知ってる人も多いでしょうが、Sig.は紅茶と珈琲をこよなく愛する、かなり重度な愛飲家です。

寝起きに珈琲、寝入りに紅茶」が日々のスタイル。具体的に言うと、一度に2~3人用ポットまるまる一つ分を摂取します。 3食必ずどっちかを飲み、就寝前や口寂しい時など気分で+2~3回。 つまり400cc×3~6回を毎日摂取してるわけです

「こう聞くと、カフェイン中毒を心配してくる人がたまに居ますが、煙草よりはよっっぽど健康的ですよ。いつもそう反論してます。

カフェイン、材料別

カフェインが含まれるのは、珈琲、紅茶、緑茶、ココア、ガラナ、コーラなど。このなかでは、緑茶が一番カフェイン含有量が高い。

紅茶の茶葉には珈琲の3倍のカフェインが含まれる ...が、一杯に使用する茶葉・豆の量や抽出の効率が異なるため、飲用時の含有量はコーヒーのほうが多くなり、紅茶はその半分くらい。ただ品種や抽出・焙煎によって大きく変化するため、厳密な評価は難しい。

ちなみにコーラってのは植物の名前です。その種子は"コラ・ナッツ"と呼ばれ、大量のカフェインを含みます。炭酸飲料のコーラはこの実のエキスで造られていたことに由来しますが、最近のコーラ飲料にはコーラエキスが含まれていない事が殆んどらしい。

カフェインの作用

カフェイン(caffeine)はアルカロイドの一種。
アルカロイドってのは、窒素を含み、塩基性を示す有機化合物の総称です。生理学的に共通した性質は少ないけど、強い生物活性を持つものが多い。植物産が殆んどで、医薬品の原料として...って
まあ、それはどうでも良いですね

カフェインのもたらす作用としては、覚醒、解熱・鎮痛、利尿作用のほか、倦怠感や頭痛にも効果がある。副作用として不眠・眩暈が表れることもあり、一部の薬とも相性が悪い。若干の依存性はありますが、健康への害は無視できる程度です。

依存性についてもう少し詳しく書いてみると、300mg/day(コーヒー3杯くらい)以上のカフェインを常用する人にはカフェイン禁断頭痛と呼ばれる禁断症状の一種が表れることもあります。カフェイン摂取から24時間ほど経つと現れる、偏頭痛のような症状のことで、カフェイン摂取で30分以内に治まり、摂取しないと2日ほど継続します。

ただし、これらの症状は麻薬類やニコチン・アルコールと比較すると非常に軽微なものだと考えられており、特に規制や年齢制限が必要となるものではありません。

というかSig.は珈琲とか紅茶とか飲んでも余裕で寝れます。カフェインの覚醒作用なんて効いた試しがありません。体が暖まるからかな? 緑茶は昔っから飲んでたし、珈琲も初めて飲んだのは小学生より前からだ。慣れか?慣れなのか?これぞ人体の神秘っ!(違

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