優れたコードを書く、3つの視点
Tuesday, Jul 04, 2006 - 01:59 +09:00
Webサイトを組む時、いつも3つのことを考えてコードを書くようにしています。「俺は凄いんだぞ~」とか言いたい訳じゃなくて(ごめん、ホントはちょっと言いたい)、単にそうする必要がある。
- 効率性。サイト全体を作り終えた時にも、シンプルな継承関係が維持できていること。
- 操作性。システムを組み込む際、手間の掛からない妥当なモジュール構造であること。
- 拡張性。第三者による更新・修正・拡張を前提とした余裕のあるデザインであること。
コーダーであるならば、ブラウザ互換をクリアしていること、Web標準に準拠していること、サンプル画像を再現していることとかは当然として、さらに+αを提供しなければならない ...という話。もちろんスピードも大切です。考えすぎて時間喰ってるようじゃあ、意味がないよね。
HTML(CSS)コーディングはサイト制作の基礎の基礎にあたる部分で、この段階での設計は後の開発スピードにダイレクトに影響します。ぱっと見は同じように見えたとしても、巧く組まれたコードはプロジェクトの進行に確かに貢献しています。それを体験してもらうことが本職コーダーの醍醐味ではないかな、と思ったりするわけです。
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