HD換装計画

Wednesday, May 25, 2005 - 23:27 +09:00

ノートパソコンのハードディスク(HD)が危篤状態になり、HD換装を試みたメモ。HDはTSUKUMOでバルク品を購入。新HDには、フロッピーディスク(FD)からブートしてWindows 2000をクリーンインストールしました。IBMのPCは拡張性に優れ、HDの交換自体は至極簡単。しかしこの機種は単独でCDブートができないため、ブート可能なCDドライブが無いと作業は多少複雑になります。

なお、換装予定のHDとPC本体を何らかの手段で接続できるのなら、市販のバックアップソフト(Norton Ghostなど)を使用してHDをコピーしてしまうのが、最も手軽な方法です。ケースに入れてUSB接続するとか、LANで繋がった別PCに搭載するとか。この場合はコピーしたHDを現在のものと交換するだけで良いので、簡単です。

実際にSig.が行った換装手順を、以下に記しておきます。

対象
ThinkPad X22 (IBM製ノートパソコン)
条件
スタンドアローンで、IBM純正CDドライブがなく、CD-ROMからブートできない場合。換装したHDにWindows 2000をクリーンインストールする。
準備
  1. 外部記憶装置に重要なデータをバックアックしておく (※1)
  2. IBMから「ソフトウェア導入支援」を入手する (※2)
  3. 「C:\IBMTOOLS」を丸ごとバックアップする (※3)
  4. 起動ディスク(FD)を作成/用意する
HD換装 → クリーンインストール
  1. 周辺機器とバッテリーを外す
  2. 旧HDを取り外し、新HDをセットする
  3. バッテリーをセットし、電源を繋ぐ
  4. CDドライブにWin2kのCD-ROMを挿入する
  5. FDドライブに起動ディスク(1枚目)を入れて接続する
  6. 電源を入れ、画面の指示に従って操作する (※4)
環境整備
  1. 「IBMTOOLS」フォルダをCドライブにコピーする
  2. 「ソフトウェア導入支援」を展開してドライバを導入する
  3. インターネット接続環境を整える (※5)
  4. Windows Updateを実行する
  5. 各種アプリをインストールする
備考
※1 : 文書ファイル、音楽ファイル、フォント、IME辞書など
※2 : ThinkPad関連ドライバを一括導入するソフト
※3 : ThinkPadボタンの機能のほか、ほぼ全てのドライバが入っている
※4 : 4枚目から暫くして周辺機器を認識する。この時にCDが入ってないとやり直し
※5 : ドライバを導入した段階でネット接続が確立していたりもする

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HDD換装+WindowsXP Pro化 / February 25, 2006 at 19:43
ノート型パソコン、x23のHDDを換装したいしたい、といってからほぼ一ヶ月。ようやく目処がたった。今はデスクトップでこれを書いていて、隣りでThinkPa... 続きを読む
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