飲酒の文化(人種別)

Sunday, Jul 25, 2004 - 00:43 +09:00

世の中には酒が飲めないと仕事が取れない、てな事がたくさんあります。土木・建築系なんか典型ですが、芸能関係もそうらしいですね。普通のサラリーマンでも、上司が体育会系だとキツイでしょう。文系だと飲まされることはないので、その辺楽ですね。最近は自分のペースが判ってるので、ほどよく自制します。リアル妹は体育会系のサークルなんで、かな~りヤヴァイらしいです。

お酒関係では、お国柄も関わってきます。韓国人は酒に恐ろしく強く、商談では飲めないと話にならないらしいです。韓国企業に勤めている知り合い曰く、「俺の酒が飲めないのか」て話らしい。

一般的に日本人は酒に弱く、欧米人は強いです。酒の分解酵素という先天的な話でもありますが、文化の違いでもあります。

欧州は乾燥地帯で、水が貴重。お酒は「飲料水の代わり」としての色合いが濃いです。対して日本では、主に神事などで服用する「儀式」的な意味を強く持ちます。これが飲酒に対する意識にも関わっており、欧州では仕事前・仕事中に一杯ひっかける事も、わりと容認されてます。日本で同じ事をやると「不謹慎」とか「不真面目」となりますね。お酒を飲むのは「特別な時」あるいは「馬鹿騒ぎする時」という認識が一般的だからですね。

もっとも、これには少し誤解もあります。欧米人は「飲酒」に寛容であっても、「酔い」は許しません。酒はいくら飲んでも構わないのですが、酔って理性を失うことは嫌悪されます。だから路上で吐いたり寝込んだりしている日本人を見ると、「自制のできない人だ」と眉をしかめるわけです。ま~日本人でも見てて気分の良いものではないですけどね。

日本人の場合、「飲酒 = 酔い」です。神事やお祭では飲酒に伴う自失を、容認する文化があります。「トランス状態」 は 「神が降りた」 と解釈されますので、想像しやすいかな。たまのお祭は騒ぐもんだ、てことです。そのかわり祭は"たま"にあるもんです... 毎日じゃありません。だから普段の仕事中は厳禁ってわけ

少し賢くなりましたね?w

番外編:黒猫ラベルの白ワイン

唐突にワインが飲みたくなりました。
来週には飲み会があるようですが、ま~安い白を一本ほど

Reh Kendermann Zeller Schwarze Katz Q.b.A.

「ツェラー・シュバルツ・カッツェ」と読む。「シュバルツ・カッツェ」は「黒猫」の意味。黒猫が乗っていた樽のワインを試飲したら美味かったということから名付けられたとか。黒猫のラベルで世界中で親しまれている、ドイツワインのベストセラーです。

今回飲んだのは、レー・ケンダーマン社が「ツェル村」で生産したワイン。だから「ツェラー・シュバルツ・カッツェ」。
Q.b.A.は、ワインの等級のこと。

ドイツの白は品質が高いと評判で、これも、すっきりしてて飲みやすいですね。ただ「やや甘口」らしいですが俺には辛いです。ワインは甘~いのしか美味しく飲めません、はっはっは (ぉ

あまり甘いとは感じませんでしたが、辛くはないので「やや甘め」という評価は正しいのでしょう。甘いか辛いかよりも、すっきりしてて飲みやすいってのが正直な感想です。空腹時に飲んだせいでグラス一杯でほろ酔いですけどね。あまり酒に強いほうではないのです。

ま~いくら飲んでも寝るか吐くだけで、正体を失ったことは無いです。 教授に言わせると、そうゆうところが「いける口」なのだとか。

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