雑多な考察
Homeに掲載した記事のうち、ROにも神話にも関わりのないもの。
時事問題や映画/音楽、趣味の話題など。Web技術関連が多くなりそうな予感。
Douglas Bowman氏がGoogleへ
Monday, May 29, 2006 - 19:49 +09:00 | Trackback (0)
米Hotwiredのリデザインを手がけ、『Web Standard』を机上の概念から確かなソリューションへと押し上げた立役者Douglas Bowman氏がGoogleに移るとのこと。
ポジションは『Visual Design Lead』。Googleに『Visual Design Lead』はこれまで居なかったらしく、同氏の移籍がGoogleに与える影響は大きそうです。ただでさえ超絶・技術者軍団のGoogleに、Web標準分野では世界的に有名なデザイナーであるBowman氏が加わるわけで... これはちょっと面白そうな展開になってきました。
Stopdesignの更新は継続するそうです。
参照 : Stopdesign | Going to Google
技術者が足りないっ!
Wednesday, May 17, 2006 - 02:22 +09:00 | Trackback (0)
サイバーエージェントの藤田さんのエントリが荒れてます。関連エントリやトラバ先までじっくり読んでられないので、ざっくり感想だけ...
ま~要するに「プロジェクトの進捗が遅れています。技術者が足りないからです。なので技術者増やします」というエントリに対して「技術者は数じゃない。質だ」とか「今のままじゃ技術者は集まらない」といったコメントが寄せられてるわけです。荒れてるのは単に言葉遣いにカチンときてるだけっぽいですが、取り巻く状況が良くも悪くもインスピレーションを喚起させる動きになってます。印象深かったのは、以下の3点。
- 待遇よりも仕事の内容(への期待感)
- 技術者は技術力のある会社に憧れる
- 技術者の数が本当に問題なのか?
一人ひとりの質に徹底的に拘って(応募者を)落としまくっていたが、結果的に会社はデカくなった ...て事例は面白かったかな。けっきょく作業の効率はチームワークと回転率にあると思うので、一定レベル以上の人をちょっとずつ採っていったほうが長期的には良いんだろうな~、とかとか。
職場用キーボード
Wednesday, May 10, 2006 - 01:06 +09:00 | Trackback (0)
こないだHHKB買ったばかりですが、買ってしまいましたMajestouch「マジェスタッチ」。これでもう当分は弁当暮らしです。なにせ今月はキーボードだけで¥33,000↑の出費ですからね~... しかし後悔はないっ!
そもそもがUNIX配列なHHKBをいたく気に入っちゃったことから、職場でも英語キーボードが欲しくなった、てのが発端。どうせ買うなら良いキーボードが欲しいってことで、ゼロかマジェかでさんざ迷ったあげく、マジェスタッチとあいなりました。
ゼロみたくカチャカチャ音はしないけど、やはりメカニカルということか、カタカタとそれなりに音はする。この音がけっこう好きだったりします。さすがにHHKBと比べると打鍵感に安っぽさが感じられますが、指をキーに叩きつけたときの「カーンッ!」て感触は、なかなか爽快です。これはこれで良い。なもんでけっこう荒っぽく使ってます。おかげでタイピング速度は2割増。激打でカイオウも楽勝(謎)
Web職人たれ
Tuesday, May 09, 2006 - 02:32 +09:00 | Trackback (0)
先輩に薦められた本を読みました。内容を一言で纏めると、「気持ちよく仕事をするための本」。いわゆるビジネス本なのですが、ザクっと纏めると以下3つ。
- 自分の仕事を心から楽しむこと
- 単純作業を働く喜びに換える"職人"になろう
- ネガティブな状況こそ試練であり、チャンスである
「仕事を楽しんでいる」オーラは自然と他者に伝わり、職場全体が活性化する。基礎的な技術の確立は、自信と品質とスピードに直結する。どんなつまらない仕事でもちょっと工夫すれば、より高度な仕事への足がかりとなる。失敗経験の蓄積こそが経験値であり、その多寡がイコール実力である。抑圧された経験、鬱屈した情念、見返してやるという強い気持ちは、自らを永きに渡って衝き動かす燃料となりうる。
多少自分の言葉は混じりますが、概ねこんなものでしょう。"職人"云々にかんしては、特に意識したいところ。細かな仕事を蓄積し、自動化できる作業が増えれば増えるほど、他を考える余力もできてきます。下地ができてれば、経験を加味したより刺激的な発想ができる。てゆ~かWeb職人、かっこ良いじゃないですか。
デザイナは雇うな
Thursday, May 04, 2006 - 19:50 +09:00 | Trackback (0)
ざっくり纏めると、そろそろWeb業界もまっさらな未経験者を受け入れるリスクを意識し始めており、2006年はWeb業界の新規参入者にとって試練の年となりそうだ、と。その背景には、人手不足から猫の手も借りたいほど忙しい状況と、本当に猫の手程度の人を雇ってしまうと逆に忙しくなってしまう現実がある。制作会社によって多少の差異はあれど、概ね採用には慎重になりつつある気配だとか。