: The lancer's conference...
 
    
	    さて、今も昔もこれからも
        多くが気になる問題です
特化パイク と 特化トライデント どっちが強い?
	    特化武器とは通常、
        20%Up系のカードを挿した対種族/属性武器のことを指します
        対して、15%Up系カードを挿した武器はサイズ特化と呼ばれることが多い
	    特化パイクは、Atk60の倍率180%
        特化トライデントは、Atk150の倍率160%です
        高Strになってくると、パイクが追いついてくる・・・ってのが一般的見解
	    火のないところに煙は立たない
        パイクが勝ると言われるにも理由はあります 
	    というのも高Strな領域において、
        パイクが最強と言われた時代が、確かに在ったからです
	    ここで "在った" と表すように、過去の話です
        つまり、 両手槍が片手槍より遅く
        修練/精錬しかダメが通らない激高DefのMobが居た時代の話
	    一撃こそ劣るものの殲滅時間で勝り、
        修練/精錬に適用される倍率の優位で僅かに上回ることができました
        現在では槍のAspdは統一され、非常識な高Defは一部のBOSSくらいです
	    結論を言えば、
        パイクがトライデントを上回る事は、まずありません
	    パイクは 盾を持てる ことで総合力こそあるものの
        与ダメという観点では、"現実的な範囲"において
        トライデントを上回る事は無いのです
	    "現実的な範囲"とは?
        現在では少数派・・・というか気の長い話であるStr110↑とか
        BOSSでもそうそうお目にかかれない、激高Defを除外するってこと
	    倍率で勝るとはいえ、もともとのAtk差が100近くあるので、挽回は厳しいです
        トライデントとの差を詰める事に終始し、限定状況下でかろうじて逆転、といった感じ
        少し詳しく見ていきましょうか
現実的な検証をしてみましょう
	    Str90/Dex40/Luk5 ---と仮定してMob毎に検証してみます
        Mobは、Sig.が独断で選別しました 
	    検証にあたり、Vitボーナスは面倒なので無視してます
        精錬はパイクが+9、トライデントが+5と想定
        過剰精錬ボーナスは常に最大値で計算
	    S.A.はシミュに特化したサイトでもないので、一つの目安と考えて下さいな
        では、始めましょう
	    理論値代わりですね
        攻撃の"ばらつき"は最小〜最大のみ出してます
        適当に脳内補完してください
	    攻撃速度に差が無いので、名実ともにトライデントの勝利です
        この段階で、サイズ特化トライデントとは良い勝負してますね
	    ただ、トライデントのバラつきが大きいので、そこをどう見るか・・・
        武器Lv.によるDex補正も入れてますが、
        この段階では、おまけみたいなもんかな
	    精錬はパイクが18+6 = 24、トライデントが25
        差が殆ど無いので、純粋にAtk差が響いてます
| 特化 | サイズ特化 | |
|---|---|---|
| パイク | 527〜563 | 468〜500 | 
| トライデント | 496〜646 | 449〜585 | 
	    Vit減算がちょっと付いただけで、だいぶ変わりましたね
        減算DefはAtk量に関わらず、等しく一定に減算するので、
        結果的にトライデントとの差が開いてます
	    カード/属性効果は、Vit/Defの後に判定しますから、
        減算だけだと・・・元のAtkが大きいトライデントが有利になります 
| 特化 | サイズ特化 | |
|---|---|---|
| パイク | 466〜502 | 414〜446 | 
| トライデント | 441〜592 | 400〜536 | 
	    敵が高Vitになると、トライデントが更に引き離します
        ただアラームはDefもちょっとだけあるので、
        追いつくのは難しくても、相対的なAtk差は微妙に縮まってますね
| 特化 | サイズ特化 | |
|---|---|---|
| パイク | 340〜370 | 302〜329 | 
| トライデント | 325〜453 | 295〜411 | 
	    だいぶ柔らかくなったものの、未だ堅い部類に入るレイドリック
        ここまで来ると、パイク〜トライデント間のAtk差はかなり縮まります
	    とはいえ順位自体は動く事は無く、
        与ダメだけを見ると、現実的な範囲では殆どの場合でトライデントが勝るようです
| 特化 | サイズ特化 | |
|---|---|---|
| パイク | 295〜316 | 262〜281 | 
| トライデント | 279〜369 | 253〜334 | 
	    崑崙後のアホ堅いMob代表格 : フェンダーク
        こうしてみると如何に非常識か解ります^^;
	    最大/最小攻撃力がマイナスになり、
        精錬の攻撃力でかろうじてプラスに転じています
        トライデントの最大攻撃力だけはマイナスを免れたので、
        ここまで来てもトライデントが優勢になっています
	    ま〜ココまでくると、普通はプロボ使いますよね(汗
        プロボで柔らかくなると、やっぱりトライデントのが有利です
| 特化 | サイズ特化 | |
|---|---|---|
| パイク | 107〜124 | 95〜110 | 
| トライデント | 109〜181 | 99〜164 | 
	    結論として、
        高Vitほどトライデント優位
        高Defほどパイク優位
	    しかしながら(プロボなどを考慮した)現実的範囲では、
        殆どの場合でトライデントが勝る
	    殲滅力という面では、
        サイズ特化ですら特化パイクに匹敵するトライデントは、驚異的
        ただ盾が持ててあの威力となると、パイクもやはり優秀 ---となる
	    高Defになってくると、精錬値がより重要になるので、
        過剰精錬した特化ハルバが大きく躍進する
        例えばレイドくらいだと、Str70までは特化トライデントよりも強かったり
でもレイドがいるような所って、盾が重要なんだよね^^;