基本的にカード挿し武器は、S3トライデント、盾を持ちたいならS4パイクの二択です。
ただし資金やStrの関係から、S2ハルバードの方が良い場合もあります。
ここでは、その辺を考察してみましょう。
対象がハイオーク(Def15+55)として、分析してみましょう。
騎兵修練・槍修練・ピアースはMaxレベルだとして、ヒドラc(対人20%up)を挿すとします。
精錬値は実現可能な現実的な値として、+9・+6・+8を選択。
Str100 Dex50
| +9パイク |
+6トライデント |
+8ハルバード |
Criダメージ |
612〜621 |
707〜718 |
653〜686 |
平均ダメージ |
431 |
478 |
451 |
平均攻撃回数 |
16回 |
15回 |
16回 |
攻撃回数 |
16回 |
17〜13 |
19〜14 |
ピアース確殺回数 |
3回 |
3回 |
3〜4回 |
Str80 Dex50
|
+9パイク |
+6トライデント |
+8ハルバード |
Criダメージ |
511〜520 |
617〜628 |
575〜607 |
平均ダメージ |
346 |
403 |
385 |
平均攻撃回数 |
20回 |
18回 |
18回 |
攻撃回数 |
20回 |
21〜15 |
23〜16 |
ピアース確殺回数 |
4回 |
4〜3回 |
4〜3回 |
恐るべしはLv3武器の過剰精錬。
Str100↑だと、さすがに差が出てきますが・・・Str80ではトライデントと同等、80↓ではトライデントを上回ってさえいます。
S3トライデントはそれ自体が高価なため、過剰精錬に挑戦するのは無謀というか・・・費用対効果を完全に無視してますしね^^;
カードを2枚しか消費しないことを考慮すれば、S2ハルバはかなり経済的と言えるでしょう。
とまれ、世の中美味い話ばかりではありません。
当然、ハルバにも弱点があります。
とんでもなく重いうえに、その特殊さから買い手がつかないのです。
これは痛いですよ〜。特に前者。
ハルバはトライデントの2倍↑の重量があります。
ハルバが有効なのは低Str時。・・・つまり重量の上限が低いのです。
一本ならともかく、複数本を持ち替える必要性があるとかなりキツイですね。
金が無いからとりあえず・・・と軽い気持ちで作成すると、失敗したときに凄く後悔するでしょう。
良くも悪くも、クセのある武器です。
騎士はStrがとても重要。
槍騎士は特に。
最低でも80は確保しておきたいものです。
なので武器を一生モノと考えるなら、S3トライデントにしておけば間違いはありません。
しかしこれは、ソロでの効率を求めた場合。
低Strでもやってやれないことはないので、その場合はハルバを選択肢に入れても良いでしょう。
※片手か両手か
武器選択において、片手槍か両手槍かが重要になってきます。
Aspd公式の変更で片手槍Aspd=両手槍Aspdとなったため、攻撃力としては両手槍のほうが圧倒的に有利です。
ただし、忘れてはいけません。
片手槍の利点は盾を持てること。
これは型に限らず、とても重要です。
効率の出る狩場=湧きの良い場所でもありますし。
それに↑の表で、Str100以上では特化パイクの攻撃力はかなり優秀であることも判っています。
しかし特化パイクは特化対象でない敵に対しては泣きたくなるほど弱いため、作成の際には原則的に盾とセットで良く考えて作成する必要があります。
一般的に、時計B2の廃・弓兄貴対策などで使いまわしも効く対人パイク&盾なら、まず後悔しないはずです。
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